加工できないお花について

基本的には、ほとんどのお花を加工することが可能です。
ただし、大輪のお花や水分を多く含む実つきの花や枝、多肉植物などは、変色や変形が起こりやすく、綺麗に残すのが難しい場合があります。

特に加工が難しいとされるお花の例としては、以下の種類が挙げられます。
多肉植物、プルメリア、アンスリウム、実もの、カラー、カトレア、ヒマワリ、ダリア などです。

また、上記以外のお花でも、ドライ加工の過程で多少の変色や変形が起きることがあります。
お花の種類は世界で約25万種、バラだけでも10万種以上あると言われています。
そのため、それぞれに個性や特性があり、実際に加工してみないと仕上がりがどうなるか分からないことも多いのです。

 

お花の色は変わりますか?

お花の色は、加工の過程で多少の変化が生じることがあります。
特に、赤色はやや黒っぽく、白色は少し黄みを帯びる傾向があります。
それ以外の色は比較的もとの色味を保ちやすいですが、中には色がやや薄くなるお花もあります。

なお、加工の際に人工的な着色は行っておりません。
自然の風合いをそのままに、ありのままの姿を樹脂の中に閉じ込めています。

 

ご注文のタイミングについて

ご注文はご使用日の約2か月前から、ご発送は使用後3日以内を目安にお願いいたします。
お花は鮮度が良いほど美しく仕上がりますので、できるだけ早めのご発送をおすすめしております。

もしお手元のお花の元気がなく、「加工できるか不安…」という場合は、
お気軽にLINEのお問い合わせより、お花のお写真をお送りください。
状態を確認し、加工が可能かどうかご案内いたします。

 

樹脂の色は変わりますか?

はい、時間の経過とともに少しずつ色味が変化します。
置く環境にもよりますが、樹脂はゆっくりと飴色に変化していきます。

おおよそ5年ほどでほんのりとした飴色になり、
年月を重ねるにつれて、少しずつ深みのある色合いへと変わっていきます。
その変化もまた、時間の流れとともに味わいとしてお楽しみいただけます。

 

お手入れ方法について

汚れやホコリが気になる場合は、水洗いで優しく洗っていただけます。
ただし、食洗機のご使用はお避けください。 高温や強い水圧によって、樹脂が傷んでしまうおそれがあります。

また、直射日光に長時間当てると、変色や劣化を早める原因となります。
できるだけ日陰や室内の安定した場所で飾っていただくと、より長く美しい状態を保てます。

 

気泡について

樹脂にお花を封入する際、お花の表面に付着した気泡がそのまま残る場合がございます。
気泡の入り方や形はお花によってさまざまで、ひとつとして同じものはありません。

そのため、気泡も作品の個性やデザインの一部として、ぜひお楽しみいただければ幸いです。

 

お花の細かなキズや透けについて

色素が薄いお花や、花びらが繊細で厚みのないお花は、樹脂に封入すると透けて見えることがあります。
また、お花本来の性質や、お預かりする前からついていた小さなキズなど、透ける理由はさまざまです。

お花は当日だけでなく、その日を迎えるまでに多くの方の手や想いに触れてきた大切な存在です。
そのために生まれた小さなキズも、ぜひ
おふたりの特別な日の証や、関わってくださった方々の“勲章”として、温かく受け止めていただければ幸いです。

ご不明点がございましたら、LINEからお気軽にお問い合わせくださいませ。

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